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人材育成のヒント

▶若年者
 ここ数年特に成長意欲が高い傾向。「この仕事を通じて成長できたか」「成長できるか」に意識が向く。面談の場などで成長した点を一緒に確認すると良い。異動の際は「この経験が将来どうプラスになるか」の説明を加えたい。

▶現場リーダー(リーダー、主任、係長)
 リーダーとしての経験が少ない上、ロールモデル※がいない、部下が年上などにより悩みや迷いが生じやすい。リーダー同士でざっくばらんに悩みを語り合えるような場を設けるのは効果的。
※ロールモデル=お手本となる身近な人

私たちの想いとKOKOPROメソッド!

社員の育成は 

思考・行動・感情 のトレーニングが大切です!

行動

思考

感情

チームビルディング
​学生から社会人になった時、多くの人が「思考の壁」にぶつかります

 考えなければならないことが劇的に増え、これまで考えたこともないようなことに回答を求められ、脳の処理機能が追い付かなくなってしまうからです。例えば上司の方からよく頂くご質問の一つに「部下が自分で考えないんです、何でもすぐに聞いてくるのですがどうすれば良いのでしょう?」というのがあります。それは状況にもよりますが、考えるトレーニングをする必要がありますというのがお答えです。

 こんなこともあります。グループワーク中にテーブルを回っていると、「どうなんでしょうね」「うーん」と言いながらも思考が完全にストップしているという方をよく見かけます。何事も手軽で便利な今の時代、私たちにとって深く考えるという機会は多くありません。つまり考える習慣がないため表面的な思考でストップしまうのです。

 しかし本来人間は脳を使うことに喜びを感じますから、きっかけさえプレゼントすれば、イキイキわくわく考え始めます。そのきっかけが上司からの働きかけだったり、研修の場だったりします。

なぜ社員育成には思考、行動、感情のトレーニングが必要か?

スキルアップやパフォーマンスアップには、その方の「考え方」「行動パターン」「心の状態」が大きく影響するからです。どんなに学びの機会を増やしても変化がみられないのはその方の考え方、行動パターン、心の状態がブレーキになっていることが多々あるからです。​

KOKOPROメソッド1・思考、行動、感情コントロールのトレーニング

私共は、グループワーク、ケースワーク、ロールプレイ、実践編など、「考える」「行動する」プログラムを大切にしています。また、カウンセラーとしての経験を活かし、人の心理に着目したプログラムも得意としています。これらのプログラムは『個人のスキルアップ』を越えた『チーム力を上げる』域に入るため、受講生同士が互いに刺激をし合うことでの相乗効果を期待できます。また、プログラム終了後は、御社の社員育成のノウハウとして、長く活用して頂けます。

KOKOPROメソッド2・チームづくり、仕組みづくりのサポート

部下に対して、1on1を実施してみたり、指示の仕方を工夫してみたり、あれこれやっているのになかなかうまくいかないという場合。上司部下の縦の関係ではなく、メンバー同士の横の関係に着目すると良いかもしれません。横の関係が出来ていない場合、個人プレーばかりになってしまい、各自が努力しているわりには結果がついていこないということが起こります。「報連相ミスが度々起こるな」と感じる場合も、それは個人の報連相スキルではなくチームづくりが必要ですよというシグナルかもしれません。私共はチームづくりの観点も大切にしています。プログラムの随所にチームづくりの要素を入れておりますので、チームビルディングのノウハウとして長くご活用頂きたいと思います。

KOKOPROメソッド3・見える化、きける化、考える化

チーム作りのノウハウは数多くありますが、今日から出来る事として「見える化、きける化、考える化」があります。伝えたことは想像以上に伝わっていないものですし、部下は想像以上に遠慮しているものですし、私たちは想像以上に考えていないものです。進めているプロジェクトや課題についても、この3つの視点で再検証すればやれることが山ほどあることに気づくでしょう。

人材育成のKOKOPRO

代表 キャリアコンサルタント 田木さと子

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